2011/02/03

水の中にいると気分がいいのは


 
お風呂で思いっきり潜ってみた。

水の中に入ると、周りの音が何も聞こえなくなって、耳に入ってくるのは水が動いている音だけになる。今までいたところからいきなり分断されて、大げさに言えば、自分ひとりだけの世界にワープしたような感覚になる。


卒業制作が終了し、学校が開かなくなって、課題制作もなくなって、これから家でのんびりすごしていくうちに、どうしても色んな感覚が欠落していってしまうような気がする。
これからは自分の力で、自分の気力で、なにかをしていかなければならない。
今までは友達と毎日会って、くだらないことでもまじめなことでもたくさんしゃべって、刺激を受けることが出来たけど、これからはそうはいかないんだなと思うとちょっとだけ怖くなった。
当たり前にあったものが徐々になくなっていく。0になるわけじゃないのはわかっているけど、まるで思い出までも風化してしまいそうで恐ろしいのだ。
みたもの、きいたこと、はなしたこと、この大学生活で得たものは大きい。
かといって、大学時代の楽しい思いでに浸ってばかりいるような、生温い感情も御免だ。
これからどうやってモチベーションを保っていけるのか、その方法を模索しなければ。


今は塩素の香りがしない、どこかの水に潜りにいきたい。





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