2009/11/25

たまには



作品でものっけてみることにします。
そういえばこれ美大生のブログであったことをすっかり忘れていました。笑

これは「染」の立体作品課題でつくった、「texcreature(テクスクリーチャー)」の中の1匹。
テキスタイルのもつ表層と、もののかたちとの関係について考えて制作しました。



テキスタイルで作ったテクスチャが、4本の足を持ったまるいふしぎなかたちを包んでいたら。それが地面にころころと置いてあったら。

テキスタイルが、まるで生き物のような存在になるんじゃないか!



そんなところから作った”いきもの”たちです。
こんな生き物いるはずないけど、もののかたちで人はどこかで「いきものらしさ」を認識してしまう。床においてあって、ひとが「なんだこいつら!」って言ってくれるといいなとおもってつくりました。



ちなみにそれぞれちがうテクスチャで5匹います^^
次の最終課題もがんばるぞー


2009/11/22

原因は不明


最近、どうも停滞気味です。全体的に。
今日も授業にいったものの、怒られて終わりました。
そこで、「私は悪くないのに」って思ってしまう自分があまりに矮小であきれた。
たいしたこともやってきてないくせに!

たしかに理不尽な話ではありましたが、そこで彼の怒りに対して冷静に考えられないのは私の器の小ささだな、と今この時間になって気がつきました。まだまだこどもなのだな。


それにしても最近のモチベーションはどうなっているのか。
私個人としては、就職という漠然と聳えるなにかに恐れをなして背を向けたくなっていることが一つ。
考えなきゃいけないけれど、考えても簡単には見つからない。
アクションを起こそうにも、どう起こして良いのかもわからない。

だからいまもこうして現実逃避。



いつかこの文章を笑って振り返れるといいなと思います。
きっとそうなるんだろうけれど。

2009/11/08

大胆、且つ繊細に


なんか最近どうも消極的というか、いやこれは最近にはじまったことじゃないんだけど、
ものを作るときに、どうもこぎれいにまとめてしまいがちな感じがどうも嫌だと思う。

私の作風は元々そこまでアヴァンギャルド的なかんじではない。
むしろ相当やわらかいかんじ。
なにかものを作る上でかならずや前衛的である必要は全くないと思うのだけれど、なんだろう、例えばどんなにおとなしそうに見えるたたずまいでも、内から溢れ出る何かが感じられるような、そういう怨念みたいなものがずっしり詰まったようなものを作りたいと思うのだ。

とある友人の作品がすごくエネルギッシュで好き。
すごく魅力的。
それでちょいと触発されました。

ちょっとだけ、見習ってみようかな。

2009/11/02

あっというまに


明日はたまび芸術祭最終日です。
ほんとうに、時間というものはいい意味でもわるい意味でも過ぎるのが早いものです。

かくいう私は、テキスタイルパフォーマンスという企画に携わっています。
自分たちで作った衣装や舞台で舞うパフォーマーたちを見ていると、なんともいえない感動がありました。

そして、3月から徐々に進めてきたテキパ生活も残すところあと1日。
全力で駆け抜けてきたこの数ヶ月間の集大成。
正直、やらなきゃよかったかもって思ってしまったこともありました。
けれど、今はこんな大きな企画に学生のうちに携われたことを嬉しく思います。

明日の幻を楽しみにしながら、自分の役目を最後まで果たそうと思います。




textile performance09  DELTA