いつか、

　







こえるんじゃなくて、並んでみたい。




あのひとそのひと、それからあのこたち。











　　　

ヘルマンヘッセは言う

「おまえはどのみちそういう人間なのだから、他の人びとが違う生き方をするからといって、
その人を羨んだり、軽蔑したりしてはいけない。そしておまえの本性が『正しいものであるのか』
ということを問うべきではなく、おまえの心と心の欲求は、おまえの身体、おまえの名前、おまえ
の素性などと全く同様に、つまりたとえ全世界がそれに対して反対しようともそれを肯定し、それ
に責任を負わなくてはならない生来のものであり、免れることのできないものとして甘受すべきである。」





色んな人がおしえてくれたので。
どうしても書かずにはいられなくなる不思議なことば。

夏も終わり。
学生最後の夏休み、少し感慨深いものがあります。


前半のお尻の重たさはどこへやら、後半になってとたんに出かけはじめちゃったりして。


花火を見て、
アリエッティ見に行って、
そのまま展示まで見て、
友人の家でバーベキューして、
アイス食べて、
寝て、
寝ないで、
市民プール行って、
昔の顔なじみと久闊を叙し、
おいしいごはんを食べて、
美術館をはしごして、
海で貝殻拾って、
手持ち花火をして、
ディズニーシー行って、
お仕事もらって、
友人の家で誕生日を迎え、
テニスをして、



挙げてみたらきりがない。
この経験の蓄積が私であり、思考の動機となる。
きっと忘れることがほどんどだけど、それでも良いや。
引き出しの奥に、そっとしまう、そんな夏。


写真は白金台を散歩中に撮ったもの。
その日はうろこぐもがとても美しいのが印象的だった。